INTERVIEW

社員インタビュー

エンジニアの立場から
社会課題を解決している実感。

プロダクトディベロップメントディビジョンDevelopmentチーム リーダー 先濱 英充

上場を経験。でも、今のままでいいのだろうか。

 エンブレースに入社する前は、広告系のWEBサービス会社に勤めていました。 そこではマネージャーとしてマザーズ上場を経験しましたが、上場という大きな山を越えた後、さあ次どうしようかな、という思いになったんです。収益という目標を達成することで成長もしましたが、自分がさらに成長するには今の枠から抜け出さないといけないのではないか、と。そこで、社会貢献をしている企業、という縛りで次の会社を探したところエンブレースに出会いました。なぜ転職先を社会貢献をしている企業に縛ったかというと、条件の良い環境に行きたいということ以上に、自分の仕事が人や社会の役に立っている実感が欲しいという思いが大きくなっていたからです。エンブレースは、全国多数の医師会で採用されている実績が入社の決め手のひとつになりました。

会社の未来に影響する決断もする。

 現在、MCSの開発・運営を担うプロダクトディベロップメントディビジョンに所属しています。主な業務内容は、企画を出す部署と連携して、新しいアイデアが技術的に可能かどうか、コストがどれくらいかかるのかを検証します。技術的アプローチは複数選択肢が出てくるので、それぞれのメリット・デメリットなどを考証します。また、技術戦略立案も担っています。1年後、3年後、10年後…会社が目指す姿に向けて、どのような技術を取り入れていくべきか、あるいは、今ある技術や機能をどのように強化していくか、それを決めていきます。ひとつの選択が会社の未来に大きな影響を与える大事な決断を任されています。

簡単にできないから、私たちがいる。

 現在は、製薬企業様、医療機器メーカー様、医療・介護の現場に製品を提供されているメーカー様など、パートナー企業に合わせた新サービスの開発と稼働までのマジメントを担当しています。開発する新サービスは、その企業のためのものです。でも、それが医療者の方々にも受け入れてもらえて、結果、患者さんのためにならないと意味がありません。すべてのニーズをどう組み合わせたらいいのか、どうやって落とし所をつくっていくか非常が難しいところですが、そこに私たちの介在理由があると思っています。また一方で、当然ですがサービス自体のグロースも行っています。医師会採用やアクティブユーザーがどんどん増えているにも関わらず、まだまだユーザービリティは改善の余地がたくさんあります。サービス利用シーンのクリティカル性も高いので、UI・UX改善の優先度は高いですね。

自分の仕事が、人や社会の力になっている。

 私自身広告メディアの開発運用経験があるのですが、BtoCビジネスは事業的価値基準が収益一辺倒になりがちです。「自分が運営しているこのサービスが、どんな方をどう幸せにするのか」という視点が忘れられ、特にエンジニアに関しては、誰かの役に立つ実感や感謝される場面が少なくなることが多いと思います。エンブレースに入社すると、現在エンジニアとして感じているやりがいや手応えが今まで以上になると思います。だから、自分の仕事が人や社会の役に立っているイメージがなかなか得られないことも多い。エンブレースでは、MCSの利用者である医療・介護関係者の方と直接お会いする機会があります。実際にお会いして「この機能はどうですか?」と聞くことでリアルな評価がわかりますし、「あの機能、いいね」と褒めていただくこともあります。人や社会の力になっている、という実感を持って働ける環境は少ないと思います。そして、ケアヘルス領域、かつ医療・介護関係者向けSNSは、市場自体も広がる余地が大きい成長市場です。仕事を通じてこんな社会にしていきたい、こんな夢を叶えたい、というスケールの大きな視点で仕事ができます。

お互いが自然に助け合う。

 会社の雰囲気は、年齢や部署の垣根がなく、必要な時に必要な人が集まって話し合える環境です。会社が拡大している中で入社される方が多いのですが、コミュニケーションは比較的とりやすい環境だと思ってます。特にエンジニアの仕事はコミュニケーションが大切で、課題を自分だけで抱えてしまうと何も進まず、何時間どころか1日とか2日とか平気で経ってしまう世界です。そんなときは周りのエンジニアがアドバイスすることによって1日つぶしていたことが5分で解決したりします。エンブレースはそれがしやすい環境です。助け合える関係性を基盤とし、お互いに切磋琢磨し続け、プロ意識を持って結果的に事業価値に貢献し続ける状態を、文化として昇華させていきたいですね。

私たちといっしょに。

 エンジニアなので技術を磨きたい気持ちはあると思うのですが、その気持と同じくらい社会貢献したい気持ちを持っている方がエンブレースに合っているのではないでしょうか。あとは、コミット力のある方、やりきる方。課題を発見して解決するまで手を打てる方にぜひ来てほしいと思います。新機能の開発はもちろんですが、システムの構成部分を担うことに意欲を燃せる方も活躍できると思います。MCSは少子高齢化が進む社会の中で利用される方が増えていきます。私はビジネスの視点でも、社会貢献の視点でも、MCSが業界で一位のサービスであり続けたいと考えています。

INTERVIEW 社員インタビュー

数多くある会社の中からエンブレースを選んだ理由があります。
そして、エンブレースだから経験できることや、掲げられる目標があります。 入社後をイメージしながらお読みください。